古郡果樹園について
※少し長い文章になりますが、私たちの果物に対する想いです。一度目を通してもらえますと幸いです。


私たち古郡果樹園は先祖代々受け継いできた土地と技術で約50年以上ぶどうとプラムを作り続けてきました。
約50年間作り続けることができたと言っても、私たちは決して大きな農家ではありません。ほぼ家族のみで生産している小さな農家と思っています。
そんな私たちが50年間作り続けられたのは、毎年楽しみにしてくださるお客様、そして大切な人に贈りたいと思い私たちを選んでくださったお客様がいたからだと思います。心から感謝申し上げます。



私たちは一貫して大切に思っていることがございます
それは「私たちの作っているものは果物ではなく、感動や笑顔」ということです。
普段お世話になった人に喜んでもらいたい。大切な家族を笑顔にしたい。その大切な想いに応えるためフルーツを作っています。

少し想像してみてください。
プレゼントをもらった時、嬉しくありませんか?
そしてその箱を開けた時、宝石のように輝いた粒のぶどうや見たことのない大きなプラムが入っていたとき驚きませんか?
日本には感謝を込めて、大切な人を想って贈り物をする素晴らしい文化があります。
根底には「あの人を想う心、あの人を笑顔にしたい心」があると思います。
その大切な心に私たちは応えたいのです。

ではもう一度想像してみてください。
家庭にフルーツが届き、それを家族みんなで頬張った時のことを。
会話が弾み自然と笑顔が溢れると思います。
私たちはその感動や笑顔、幸せに溢れた空間を創りたいのです。

だからこそ失敗は許されません。
自分で食べる時ならまだ、美味しくなかったらもう買わない、次は他に変えることができます。
しかし大切な人を想う気持ちに次はありません。
プレゼントは贈ったら味や品質を見ることができません。
感動にほど遠いものだったら「相手を想う心」は届かずに終わってしまいます。
美味しいものを食べて家族みんなで笑顔に溢れるはずの時間はもう戻ってきません。
相手を想う気持ちと幸せに溢れる気持ちに「次」も「替え」もないのです。

私たちはそのために徹底した品質管理と感動のための施策に妥協はしません。
変化する環境に合わせ、栽培方法を変えてきました。
日々情報収集を行い、品質向上のため新しい技術や施策は見つけ次第検証し試してきました。
土も研究し環境にあわせ改良を重ねてきました。
化粧箱や梱包方法さえも毎年改良を加え、より感動してもらえるように考え続けて参りました。
全ては大切な人を想う気持ちと感動や笑顔のために。

2020年、新型コロナウイルス感染症の蔓延により多くの人に影響を与えました。
当たり前のことが当たり前でなくなり、
行動は制限され、大切な人に会うことさえできなくなりました。
人と距離をとり、その温もりは感じることはできず、大切な人を想う心は伝えづらくなり、ますます世の中は暗く重い雰囲気になっていくように感じました。
私たちができること、それは少しでも笑顔に、会えない寂しさを少しでも無くすために、人を想う幸せを叶えるために、フルーツを通して人生に彩りと少しばかりの豊かさを創ることでした。
人と人との物理的な距離はできてしまいましたが、心と心の距離は縮めることはできると思います。その一助を担うためにさらに努力を重ねたいと思います。

もし、古郡果樹園に興味を持ってくださいましたら、お気軽にご相談ください。
メールでも、ホームページのお問い合わせフォームでも、インスタグラムやツイッターといったSNSでもなんでも対応いたします。
古郡果樹園は、「大切な人を想う心、笑顔にしたい心」がある全ての人、そしてぶどうやプラムに興味のある人にとって、もっとも身近な農家でありたいです。
小さな農家だからこそ、お客様に寄り添い続けたいと思います。
大切な人を笑顔にしたい。その想いを私たちが叶えます。